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2026-07-02 09:31:00

市街地でも増えるクマ出没 議会で議論した仙台市のクマ対策

先日の仙台市議会一般質問、クマ対策について取り上げました。

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近年、クマは山間部だけでなく住宅地や学校周辺でも目撃されるようになり、市民生活に直結する課題となっています。

私自身、この問題は以前から関心を持っており、今年4月頃から一般質問のテーマとして準備を進めていました。全国的に人身被害が増加していることに加え、「今年の秋はさらに出没が増えるのではないか」と考え、関係する制度や研究論文を読み込みながら、市役所へのヒアリングや、現場を知る方々からも話を伺い、質問内容を組み立ててきました。

ところが、その準備を進めていた矢先の5月、地元・桜ケ丘の小学校でクマの出没が疑われる事案が発生しました。

秋を待たずに、住宅地に隣接する学校でこうした事案が起きたことに、正直驚きを感じました。「もう山の問題ではない」という思いを強くし、この議会でしっかり議論しなければならないと改めて決意しました。

〇市だけでは解決できない制度になっている

クマが市街地に現れると、多くの方は「仙台市が対応するもの」と考えるのではないでしょうか。

しかし、実際にはクマ対策は市だけで完結できる制度にはなっていません。

例えば、市街地で迅速な捕獲につながる箱わなの設置許可は宮城県の権限です。一方、緊急時の銃猟許可は仙台市が担っています。

市民から見れば同じ「クマ対策」ですが、制度上は権限が分かれているため、迅速な対応を行う上で課題があることが分かりました。

そこで議会では、市民に最も近い基礎自治体である仙台市が、より機動的に対応できる体制が必要ではないかと質問しました。

これに対し市からは、県から市への権限移譲について現在議論が進んでおり、今後具体的な協議や準備を進めていくとの答弁がありました。

すぐに制度が変わるわけではありませんが、市民の安全確保のためには大きな一歩になるものと考えています。

〇学校の安全対策

今回の質問では、学校の安全対策についても議論しました。

桜ケ丘小学校でクマの出没が疑われた際には、夜明け前から先生方が学校周辺の見回りを行いました。しかし、その時点で教育委員会から配備されていた対策用品はクマ鈴やホイッスルが数個程度であり、十分とは言えない状況でした。

これまでクマの出没が想定されていなかった地域でも学校周辺で目撃情報が寄せられるようになった今、学校現場の備えも見直す必要があります。

議会では、全ての学校に対策用品を配備すべきではないかと質問し、当局からは、クマ撃退スプレーなどを各学校で準備できるよう追加の予算配当を行う考えが示されました。

〇情報共有の改善も重要な課題

学校での事案の後も、桜ケ丘地区では夜間にクマの出没が疑われる事案がありました。

この時、私が課題だと感じたのは情報共有です。

翌日には仙台市から公式LINEで情報が発信されましたが、それまでの間に地域では様々な情報が飛び交っていました。

私のもとにも、「近くの私立学校にクマが居座っているらしい」という話が届きました。しかし、その後確認すると、元になっていた情報は夜間に道路上で目撃された可能性があるという内容であり、伝言ゲームのように情報が変化してしまっていました。

もちろん、不確かな情報を発信することには慎重さが求められます。一方で、情報が届かない時間が長くなるほど、憶測や誤った情報が広がり、市民の不安を大きくしてしまうことも事実です。

そこで議会では、「クマの出没が疑われる通報があった」という速報をまず発信し、その後、事実確認の状況に応じて内容を更新していく二段階の情報発信について提案しました。

私は、迅速な情報発信と正確な情報発信は二者択一ではなく、工夫次第で両立できると考えています。

〇科学的データに基づく対策へ

今回の質問を準備する中で、多くの研究論文にも目を通しました。

その中でも特に印象的だったのが、仙台市科学館研究報告に掲載された、市内のクマ目撃情報を分析した研究です。

2012年から2025年までのデータを分析した結果、市内の目撃件数は年平均約8%増加し、分布も平野部へ広がっていることが示されていました。

さらに、従来から言われてきた「ブナやミズナラなど堅果類の豊凶だけでは近年の出没傾向は十分説明できない可能性」が示されていました。

これは政策を考える上でも非常に重要な知見です。

もし出没の背景が構造的に変化しているのであれば、「今年は木の実が不作だから」という従来の考え方だけでは十分ではありません。

科学的なデータを積み重ねながら、都市部におけるクマ対策そのものを見直していく必要があります。

〇捕獲体制の強化も必要

今回の質問では、捕獲体制についても取り上げました。

市街地で夜間にクマが出没した場合には、通常の狩猟免許とは別に夜間緊急銃猟に対応する資格が必要になります。しかし現在、仙台市にはこの資格を持つ捕獲従事者がおらず、迅速な対応が難しい状況です。

議会では、人材確保や資格取得支援の必要性を訴え、市からは捕獲従事者の報酬改定に加え、夜間緊急銃猟に必要な資格取得への支援を進める考えが示されました。

今回の質問を通じて改めて感じたのは、クマ対策は「クマをどうするか」という話だけではないということです。

市民へ正しい情報をどう届けるのか。

学校で子どもたちをどう守るのか。

現場が迅速に動ける制度になっているのか。

科学的なデータに基づいた対策ができているのか。

こうした一つひとつを積み重ねていくことが、市民の安心につながると考えています。

クマの出没は、今後も続く可能性があります。

だからこそ、その場しのぎではなく、制度や情報共有の仕組みまで含めて改善を進めていくことが重要です。

今回の議会での議論が、その一歩となるよう、引き続き取り組んでまいります。

2026-04-19 16:36:00

全国若手議員の会研修会仙台開催!

4月15日~16日まで、所属する全国若手議員の会の研修会を地元仙台で開催いたしました!

35歳以下で初当選した(現在は39歳に変更)した45歳までの地方議員で組織される超党派の会です。

会員は現在現役で約800人に上り、多くの先輩方もいらっしゃいます。

私は本年全国若手議員の会政調部会長、東北ブロック直前会長・顧問として日々同世代の議員と切磋琢磨しています

そして部会長として1度研修会の主催があります

実は東北は8年間全国研修会を開催しておらず、仙台に至っては全国会長を輩出した27年前以来開催していません

 

つまりノウハウがない!!!

 

そこで以前から次代の東北の若手議員のためにも密かに東北開催をしたいと思っておりました

 

政調部会はもちろん、東北ブロックの皆様にもお力添えいただき盛会で終えることができました

私は部会長として趣旨説明を

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プログラム1 子どもを主体とした未来の教育 (講師:工藤勇一氏)

現在の教育の問題を教育システムの点から鋭くお話しいただきました

管理型教育から子ども一人ひとりが主体的に学んでいくことの重要性を学びました

工藤先生の著書は複数読んでいましたが、生の講演ではその背景まで様々学ぶことができて大変参考になりました

これは教育社会学の分野で論文を書いた身として大変興味深く市の教育としてどのように進めるべきか改めて研究していきたいと思います

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プログラム2 メディアテーク館内視察

伊東氏の建築としても有名で市民中心に年間100万人が訪れるメディアテークの機能と知見を説明いただき、その後内部視察を職員の方々に行っていただきました

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プログラム3 :防災環境都市仙台~世界から選ばれるまちへ~(講師:郡和子仙台市長)

東日本大震災以降、本市がどのようなことに注力し、どのような制度改変をしてきたか。

特に190に上る指定避難所への支援体制などは他都市と比べてかなりシステマチックになっています

また、防災で最先端の整備をするための設備投資とその結果本市が国内で初めてのレジリエンスハブの認定

国連からの要請による郡市長の活動などを通して様々な知見の共有を行いました

 

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プログラム4 東日本大震災を踏まえた防災への取り組み(講師:仙台市危機管理局防災計画課)

東日本大震災以降の避難所運営を細かく説明いただき、避難所対応のオペレーション整備などをお話しいただきました

また、備蓄の変化など大規模化する災害に対しての様々な備えの必要性を共有いただきました

 

プログラム5 パネルディスカッション~あれから15年~(東北ブロック議員)

政策調査部会でファシリテートしながら、東北ブロック代表に加え、行政・議員秘書・移住者 から現在議員を担っている東北ブロックメンバーが登壇を行い、報道されないリアルな 被災地の話を行っっていただきました。

またそれぞれの視点からの今後の備えや被災地の復興までの歩み をディスカッションしていただくことで、様々な災害に備えるべき知見を提供をいただきました

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その後役員会を開催して

 

最後は追加プログラム

震災遺構荒浜小学校の視察

語り部の方々から当時の被害状況のリアルをお話しいただき震災の爪痕が残る震災遺構の視察をいただきました

 

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いずれにしても政調部会・東北ブロックt喪に全力で同世代の議員がみんなでレベルアップすることを目的とした知見の共有に、一助となっていれば幸いと思い取り組んでまいりました。

 

この知見を全国に、そして東北の視点からは全国に対して発信するノウハウをしっかりまとめて次の若手議員に引き継いでまいりたいと思います

そして何より政調部会の皆様ありがとうございました!!!

 

 

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そして次はDX部会主催の研修は参加者として提供された知見を持ち帰ることができるよう学びを深めていきたいと思います。

 

 

 

 

2026-03-30 17:00:00

アーバンスポーツ広場

1期目の最後の予算委員会で議論を始めた(7分頃~)アーバンスポーツ広場

この時には緑化フェアの後に若者の利用を踏まえて検討してまいるという答弁でした

そこから内々の議論を続け、特に私はダンスや3×3を楽しめる場所づくりをしたいと思い、仙台で活動する方々と意見交換などを行ってまいりました(市内ダンス関係者の方々とのInstagramライブの様子

2期目に入ってからも継続的に議論を続け、昨年アーバンスポーツ広場の構想の大枠ができたとのことで、今回それらを議論させていただきました

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アーバンスポーツ広場は令和11年に開設予定(もっと早くならないかも議論していますが・・・)

ダンス・3×3・スケボーを楽しむことができるパークになる予定!

私も今から本当に楽しみです。

引き続き働く・住む・遊ぶに最適な街を目指して頑張ります!

2026-03-27 17:00:00

大学院修了

実は、4年前に大学院へ進学していました。

進学のきっかけは、議会での議論の中で投げかけられた
「それはエビデンスがないのではないか」という一言でした。

ないのであれば、自分で作りにいけばいい。
そう考えたのが出発点です。

私の根底には、以前から
「大学に行きたくても行けない学生を減らしたい」という強い思いがあります。

私自身、高校卒業後すぐに進学はせず、工場で働いてお金を貯め、23歳で夜間大学へ進学しました。
当時は、意識せずとも心ない言葉を受けることもありました。

それでも、私にとっては「遅れたこと」以上に、学べることの喜びの方がはるかに大きかったのです。

だからこそ今の時代に、同じように「学びたいのに進学できない」若者を減らしたい。
その思いが、政治の道を志した原点でもあります。

しかし現状は、奨学金制度の充実さえ図れば解決できるという“幻想”に頼っていると言わざるを得ません。

私は、それだけでは不十分であり、
情報、パーソナルネットワーク、文化資本といった要素を切り分けたうえで、
「親の教育期待」という概念を精緻に捉え直すことこそが突破口になると考え、大学院で研究を重ねてきました。

そして4年。
選挙による多忙での休学もあり、当初の想定より時間はかかりましたが、このたび修士課程を修了しました。

我が国において「親の教育期待」は、諸外国のように独立した概念として精緻に研究されてきたとは言い難く、
経済格差に基づく階層差を説明する「従属的な変数」として扱われてきた歴史があります。

今回の修士論文では、その概念整理と、海外との違いが生じた背景を明らかにしました。
同時に、まだ十分に解明されていない課題に対して、次の研究へとつながる土台を築くことができたと考えています。

研究活動は、今後も形を変えながら継続していきます。

 

経済格差が教育格差へと連鎖しない社会を実現するために。
アカデミックと政策、その両面から、これからも着実に取り組んでまいります。

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2026-03-23 15:08:00

久々になってしまいました

SNSばかり更新しており、ブログは久しぶりになってしまいました

これからはブログもしっかりと更新してまいりたいと思います

さてR8年の第1回定例会が終わりました

今回はインフルエンザになってしまい、気合を入れていた予算総括は先輩方に託してしまいました

しかし、会派代表質疑はじめ3度の登壇をさせていただきました

一番の成果としては地元企業への優先発注

 

2回目の選挙の際に一番訴えていたことです

仙台市役所から多くの仕事が県外に発注されているところを見て、この仕事を地元企業や地元で雇用を生んでいる会社に発注できないかという思いです

関東でアプリなどを作り、どこかの自治体で採用されたものを仙台市でも、という流れも見えていたところで、それでは地元の中小の成長のチャンスを逃してしまっていると感じていました

今回はプロポで地元加点が決まったという答弁もあり大変うれしく思っております

そのほか今まで取り組んできたアーバンスポーツ広場の全容も答弁いただき、要望していたダンス練習場も作る方向と答弁いただきました

皆様から頂いた要望をできる限り丁寧に一つ一つ実現に向けてこれからも頑張ります!

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