BLOG

2023-03-03 11:37:00

一般質問②【学校欠席連絡のデジタル化・アーチル・保育園・ベガルタ仙台ユアスタ前駅】

遅くなりましたが前回のブログに引き続き一般質問の残り部分の報告です

 

一般質問の動画はこちら

 ★DSC_2183.jpg

残りの質問項目は

学校欠席連絡のデジタル化と一元化

アーチルの相談業務支援

保育園の安定経営と医療的ケア児受け入れ拡充

副駅名ベガルタ仙台ユアスタ前

 

です

 

 

学校欠席連絡のデジタル化と一元化

学校欠席については現在デジタルを使用している学校と、電話などで行っている学校がありますが、デジタルツールは本市で既に8種類存在しており、小学校から中学校に上がる際にツールが違う、またキョウダイ、で使用媒体が違うため見落としが発生したりなどが起きている上、学校現場でも転勤で覚えなおしが発生するという事になっています

まだ未導入の学校には導入を、そして市王媒体の一元化を求めました

 

答弁要約

欠席連絡のデジタル化は、教員と保護者双方にメリットがある。

今後学校の考えも確認しながら、欠席連絡ツールをできるだけ早期に統一できるよう検討を進め、各学校における欠席連絡のデジタル化を推進してまいる

 

 

アーチルの相談業務支援について

アーチルは現在児童相談所の障碍児相談部門・知的障害者更生相談所・発達障碍者支援センターの3つの機能を一元化しており、他都市から評価もされる一方、現在相談は4か月待ちです。度々議会でもアーチル増設を求める声もあるところですが、現愛の体制を基本とするという答弁に終始しています。ですがそのままでは心配な保護者の気持ちを考えると改善をしなくてはいけない状況です。そのため①アーチル相談前の相談支援事業を拡大すること、②子ども未来局の5歳児のびのび発達相談事業を保育士なども含めて連携すること、関連して③6月に予定されている差別解消条例において障がい理解教育を学校の先生や保育士もターゲットとして様々社会で相談体制を構築することを求めて参りました

 

答弁要約

     来年度からは、センターの相談支援体制を強化・拡充する予定、積極的なアウトリーチにより、児童やご家庭の困りごとの背景や、現場での望ましい対応等を、子育て施設の職員と一緒に考える機会を重ねることを通じて、地域での対応力向上や相談体制の充実を図ってまいる

     保育事業者等の皆様に本事業の趣旨をご理解いただき、積極的にご協力いただけますよう、様々な機会をとらえて周知を図ってまいる

     障害理解教育の重要性や、更なる推進の必要性を改めて感じている。特に、障害がある方の成長や学びの場である学校や保育所等で合理的配慮の提供が進んでいくことは、身近な場における相談支援の充実に繋がるものと考える。福祉と子育て、教育の各部局が相互に連携をし、障害理解教育を推進することで、アーチルをはじめ様々な場において、保護者の皆様の相談支援ニーズにきめ細かく対応できるよう取り組んでまいる。

 

 

保育園の安定経営と医療的ケア児受け入れ拡充

人口減少社会と言われていますが、本市の人口は微増しており、保育ニーズはまだ上昇しているところですが、保育園の欠員数は相当出ており、本市ではR4年当初1500人の欠員があり保育園によっては既に経営が厳しいという話も聞くところです。①市役所にはこの認識とこの問題に対しての対策・所見を伺いました。また、その中で潜在的ニーズがある方々も存在します。例えば医療的ケア児の支援する方の声として、そもそも医療的ケア児の保護者はどこが受け入れ可能か分からないために保育申請もしていないのでは、という話をされました。本市には医療的ケア児の受け入れ可能な保育園は10園ありますが、実際には5人しか保育希望を出していません。まずは②受け入れ態勢が出来ているところの広報と、更なる拡充を求めました。

 

 

答弁要約

     0歳児の申込児童数が減少するなど、保育を取り巻く環境は転換期。各施設の欠員状況に応じながら定員変更に対応するとともに、定員割れの影響が大きい小規模保育事業者に対し、助成などを行ってきた。事業者の皆様のご意見も伺いながら、持続可能な保育基盤の確保に努める。(これに関しては更に議論が必要でありますので、別の時にも報告します)

     医療的ケア児に係る保育の情報が届かないことによって、特別支援保育の申請に至らないことがないように、今後、ホームページの見直し等わかりやすく周知を行う。また、様々な機会を捉え、施設の皆様に医療的ケア児に係る保育の理解を深めていただきますよう、働きかけを行ってまいる。

 

副駅名ベガルタ仙台ユアスタ前

本市地下鉄泉中央駅の副駅名がベガルタ仙台ユアスタ前とする、という発表があり、先日お披露目されましたが、せっかくでそのような名前になったのであれば地下鉄の発車メロディーをチャントの原曲にすることや、声出し応援が禁止になった3年間休止されていた、駅ホームで応援歌の音源をかけるなど、様々な手法でベガルタを盛り上げていただきたいという旨の質問を行いました

 

答弁要約

応援歌などを発着メロディーに活用することについては今後の検討が必要だが、交通局では、車内や駅構内へのポスター掲示をはじめ、試合当日には、駅務員の応援Tシャツ着用や、改札付近での応援歌の放送などを行う。スタジアムの雰囲気を感じていただきながら、サポーターの皆様とともに、今シーズンを盛り上げてまいりたい。

 

 

まだ議論が足りないところは論点も明確になったと思います

引き続き議会内外で議論を行い、ご報告をさせていただきます

 

 

長い文章を読んでいただきありがとうございます