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ストリートミュージシャンとアート
今週の月・火は市議会の文化芸術スポーツ振興調査特別委員会の視察で柏市・立川市に伺いました。
調査特別委員会とは市政に係る特定の事項を調査するために設置される委員会で常任委員会と兼ねて所属をする委員会です。
この文化芸術スポーツ振興調査特別委員会では、仙台の文化芸術・スポーツを通じた地域活力の創出や生きがいづくりに向けて、本来ある資源を活用した取り組みを推進することを目的としています。
まず月曜に伺ったのは柏市
実は私も音楽が大好きで自分でもベースを弾いていたり、バンドをしたり、また、音楽好きがきっかけでU-paraで音楽イベントを企画したりしていました。その時からの音楽仲間にはよく、ストリートの文化を行政にも認めてもらいたいと話をしてきました
柏市ではストリートミュージシャン登録制度があり、登録をすると柏駅のペデストリアンデッキで決められた区画において30分を目安にプレーすることが出来ます
今までも数々のミュージシャンがそこで演奏しており、ナオト・インティライミさんも学生時代に柏駅で演奏していたそうです
これについては調査特別委員会で更に議論してみたいと思います
火曜は立川市へ
立川市は109のアートが駅の近くに様々おいてあり、来る方を楽しませております
プロの著名な方のアートが沢山あり、ガイドボランティアの方々の説明を聞きながら街歩きをしましたが、どれも素晴らしい作品です。
これを維持するには相当の予算が必要ですが、個人的には生涯学習やこれからアーティストを目指す方、またポップアートや書道・グラフティなど様々な芸術や文化の創造と発展の機会を本市でも行うことが出来ないかと考えるところです
今回の視察を活かして、仙台の広い意味での文化芸術の発展の機運を逃さず、若い方が仙台で芸術や音楽に打ち込み生業にするチャンスの拡大を目指し、来週の調査特別委員会に臨みたいと思います