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2023-01-14 17:06:00

仙台北部アーチルの視察

 

 

昨日は仙台北部アーチルの視察に伺いました

アーチルとは arch(橋)とpal(仲間)を掛け合わせた造語であり、センターが障害のある方と市民の架け橋となるよう願いが込められた市民公募で決まった言葉です。

センターでは子どもから大人まで仙台市にお住いの発達障害がある方とご家族をサポートするセンターであり、他都市では障害児に関する相談や判定意見書作成は児童相談所で行うケースが多い中、仙台ではこれが独立したセンターとなっており、また、多くの都市で更生相談所や発達障害者支援センターの機能も持っており、障がいに関する支援を集約しています。

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これは他都市からも多くの視察が来ており、注目されているものではありますが、私が当選以降多くの障がいを持つ当事者や支援団体様と意見交換をすると、アーチルに相談をしようとしても順番待ちが長すぎるという相談が多くあります

 

そこでアーチルを増やしたほうが良いという議論が議会でも多くあるところですが、まずは自分の目でしっかりと分析を行いたいと考え、この度視察に伺い意見交換をさせていただきました

 

現在仙台市のアーチル相談件数は10000件を超え、特に乳幼児の相談件数は顕著に増えております

その一方既に行政教員や医師の常駐等専門的な知識や資格を持つ方が多く、これらを簡単に増やせるものではありません

今回改めて職務分掌などの確認を細かくさせていただき、意見交換も2時間にわたりさせていただきました

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第1回定例会も近くなってきており、これらの問題解決に対して様々な提案を行ってまいりたいと思います