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2026-11-07 16:19:00
常任委員会視察で苫小牧・北見・札幌へ
11月4日から6日まで、常任委員会の行政視察で北海道の苫小牧市、北見市、札幌市を訪問しました。
初日は、苫小牧市の出光興産北海道製油所へ。
ホルムズ海峡の実質封鎖による原油調達への影響や、政府備蓄の放出、調達先の多様化による対応について伺いました。
また、2018年の北海道胆振東部地震では、設備面の対策によって二次災害を防げた一方、大規模停電によって通信や電子化されたマニュアルが使用できなくなるなど、新たな課題も浮き彫りになったとのこと。
防災対策は設備の強化だけでなく、想定外の事態でも機能する体制づくりが重要だと改めて感じました。
2日目は北見市役所で「書かない窓口」を視察。
特に印象的だったのは、DXという言葉が一般化する以前から、職員自らが市民の立場で窓口を体験し、無駄な手続きや分かりにくい案内を一つずつ改善してきたことです。
申請書の統合や手続きチェックシートの作成など、必ずしも大きな予算を必要としない工夫も数多くありました。
担当者の「DXはデジタル化よりもXが重要」という言葉が印象に残っています。仙台市でも業務改革を進めていますが、システム導入そのものが目的にならないよう、現場の業務を見直す姿勢が大切です。
最終日は札幌市の若者支援施設を視察。
勤労青少年の余暇活動や相談支援を担ってきた施設が、時代の変化とともに役割の見直しを求められてきた経緯と現在の居場所づくり等の事業について学びました。ここでは事業内容もさることながら外郭団体の役割についても再考させられました。2000名を超える外郭団体と、そこでの委託事業について。これは仙台と大きく違う形が見えてきました。
今回の視察を通じて共通して感じたのは、社会環境が変化する中で、従来の仕組みを不断に見直す必要性です。
現場で得た知見を、今後の仙台市政の議論に生かしてまいります。